むかちん 歴史上の歌姫(平安時代編)
こんにちは むかちんです。
今日は、歴史上の人物です。
平安時代まで遡ります。
この頃だと、平清盛や白河天皇などが記憶に残ってます。そして、今日の主役、平安の歌姫「清少納言」
「枕草子」がとても有名ですね。
日本人なら知らない人はいないというくらい
認知度が高いのではないでしょうか。
春はあけぼの〜
で始まるものは、中学校の頃、暗記した方も多いかと思います。
もうそろそろ夏なので、今日は夏の部分を調べます。
原文
夏は夜。
月の頃はさらなり、闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。
雨など降るも、をかし。
どういう意味でしょうか。
さらなり・・・今さらという感じがする。
なほ・・・依然として。やはり。
をかし・・・こっけいだ。風情がある。
現代語訳
夏は夜。
月が出ていればもちろん、闇夜でも、蛍がたくさん入り乱れて飛んでいる。
また、ほんの一つ二つ、ほのかに光っていくのも風情がある。
雨などが降っていても風情がある。
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月が出ていればもちろん、闇夜でも、蛍がたくさん入り乱れて飛んでいる。
また、ほんの一つ二つ、ほのかに光っていくのも風情がある。
雨などが降っていても風情がある。
そんな夏には、清少納言もかき氷を食べて
涼んでいたようです。
枕草子の冒頭だけ読むと、清楚な方なのかなという
印象ですが、そんなこともなく、とても人間くさいところもたくさんありました。
友達とのLINEだとついつい長くなりすぎると
あれだから、要点だけ伝えようって考えるのですが、
自分の気持ちをもっと伝えた方がいいかもと思った1日でした。