むかちん 生物の歴史から、仕事に活かせるヒントになるようなことを考える!
こんにちは。むかちんです。
今日は、生物の歴史から、仕事に活かせるヒントになるようなことをまとめたいと思います。
海で生物が誕生し、ついに陸へ上がる頃まで遡ります。
「シルル紀」(4億3500万年前~4億1000万年前)から「デボン紀」(4億1000万年前~3億5500万年前)にかけては、節足動物だけでなく、植物、両生類が海から陸に上がりせい生活を始めたと考えられています。
まず、海の中から注目したいと思います。
https://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_728.html
ダンクルオステウス
イラストは、可愛いですが、実際は
大きな歯と硬い骨で覆われています。
嚙む力は、どのくらいあったのでしょうか?
先端部で4400Nです。Nとは、嚙む力の単位です。一体どのくらいの強さなのでしょうか?
ちなみに、人だと男性で約689N(約70キロ)、女性で約496N(約50キロ)という記録があります。男性の約6.5倍です。
現在も存在する動物で言うと、「トラ」と同等です。
そう考えると、凄いですね。
そんなダンクルオステウスは、どうして滅んだのでしょうか?
有力な説は、素早く泳げたサメの仲間との競争に敗れたという説です。噛む力というと歯があるように思えますが、歯ではなく、プレート上の骨だったんです。そのため、獲物を消化しやすいように細かくできずに、飲み込んでも消化できずに、吐き出すということもあったそうです。
仕事に活かせそうなこと。
同じ分野で勝負するときに、一部を尖らせて勝負するよりも、他社には及ばないかもしれないけど、同等もしくは、それを圧倒時に凌ぐスピード力で勝負すること。
今日は、生物の歴史からいろいろ考えてみました。