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むかちん 生物の歴史から、仕事で活かせるヒントになるようなことを考える3

こんにちは。むかちんです。
ここ最近、歴史に興味を持ち始め記事を書いてます。

今日は、前回から書いてある同様「シルル紀」(4億3500万年前~4億1000万年前)から「デボン紀」(4億1000万年前~3億5500万年前)にかけてについて。

三葉虫

f:id:qqqueen:20210106000722j:plain https://www.photo-ac.com/main/detail/695402&title=%E4%B8%89%E8%91%89%E8%99%AB

 

三葉虫は一般に海底を這って生活していたものと考えられています。そのため、海底を這うのに都合のよい形をしていたのではないでしょうか。

未だ生態は、解明されていないようです。ペルム紀末期の大量絶滅に巻き込まれる形で絶滅したようです。どれだけかというと、海洋生物のうちの96%です。 

この中で、生き延びた種について、興味深いサイトがありました。

「大絶滅の時期の海生生物の化石から、通常の種から低酸素水に耐えられる種への移行が見て取れる」と沈氏は言う。

 

また「絶滅を生き延びた種は、それ以前の種よりも小型化している。この現象はリリパット効果として知られている」。リリパットというのは「ガリバー旅行記」に出てくる小人の国のことだ。沈氏によると、小型化の一因は低酸素にあると考えられるという。

ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト

ここから学んだのは、環境への順応する際のシンプルさです。

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https://www.photo-ac.com/main/detail/88123&title=%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%82%AD%EF%BC%91

大きさはそのままで、酸素が少ない体に進化するのも一つの手段だったと思います。

酸素が少ないなら、必要なもの(=体)を小さくするというシンプルさ。

仕事の面でも、とても大切な要素です。特に、今の世界の状況だと、これまで通りでは通用しないことが多いのはないでしょうか。先を読んでというのが、難しい状況の中、手段探しをしている余裕もなさそうです。

小学生でもわかるくらいのシンプルな考え方が、ときに道を開く突破口になるのかもしれません。迷ったときこそ、シンプルに物事を考え、仕事に活かしてみては、いかがでしょうか。